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FUCKING DIARY

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反論受付ない主義

俺の心のキックボクシング名勝負ベスト1は!

やっぱり、大江慎対吉鷹弘でしょう!

俺ね、これ以上の名勝負はマジで知らない。

この試合が行なわれるまでのドラマが凄かったし。

ドラマの発端は、吉鷹さんと大江さんの師匠、ボウイー・チョウワイクンの試合。

プロレス団体Uインター所属で現役ランカーのまま来日して試合を続けるボウイーさん。

無敗のまま、吉鷹さんと試合したんだけど、前半ボウイーさんの強烈なミドルと、巧みなインサイドワークに翻弄されてた吉鷹さんだけど、持ち前のスタミナで、後半落ちてきたボウイーさんを、猛追!

最終ラウンドにはダウン寸前までボコボコにしての、大逆転の判定勝ち。

当時、常に崖っぷちで、吉鷹さんがいるからって感じだったシュートボクシング(以降SB)だったけど、いつも吉鷹さんの頑張りで繋ぎ止めてた。

しかし、前半はとってただけにこの判定に納得いかなかったのが、ボウイーさんを師匠と仰ぐ大江さん。

元々、吉鷹さんより年齢は下だけど、18歳でSBの王者になり吉鷹さんの前のSBのエースとして活躍していた大江さんが、Uインターに移籍して吉鷹さんが次のエースになった訳だけど、その大江さんがSBに凱旋参戦する事に。

65kgより上の王者3人を倒すと宣言しての参戦だった。

まずは東京のエース阿部さんと、大江さんの試合は、壮絶な打撃戦の末、大江さんがダウンを取ってSB対Uインターの対抗戦は1勝1敗の五分に。

続く三宅さんは、阿部さんより数段実力は劣るから、SBの勝ち越しは無くなったなと思ってたら、元々カウンター主体の大江さんに、三宅さんの消極ファイトが功を奏して、何とドロー。

1勝1敗1分で、まるで作ったかの様な舞台で、2人の試合は行なわれた。

ちなみに、この大会の第一試合で、俺もデビューしました(^~^)
今でも、こんな試合の行なわれた同じ大会で試合できた事を誇りに思ってます。

でもってメインの試合を見ようと、後楽園の下の控え室から上がろうとすると、ジム仲間の伊瀬さんが、こっちはヤバイ!おっかなくて通れない!と、大江さんのいる方から降りてきました。

しょうがないから、逆コーナーの吉鷹さん側から上がろうとしたんだけど、吉鷹さんの気合も物凄くて、こっちも通れない!

困りきった挙句、比較的大丈夫そうだった大江さん側から上がると、俺って大江さんと同じ地元で、共通の知人のいる後輩なんだけど、それを知ってか、大江さんが俺に、勝ったか?!と聞いてくれたんで、倒しました!と言ったら、おめでとう!って言ってくれたのを今もよく覚えています。

そんな吉鷹対大江戦は、1話の日記では語りつくせないので、次回は裏話も混ぜつつ続きを書きたいと思います。
by realdevilman | 2006-06-02 13:29

by デビルマン