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FUCKING DIARY

realdevil.exblog.jp

反論受付ない主義

伊野祭り2007 望郷編

え~、望郷編って言葉には全く意味は有りません。
ちょっと雰囲気的に付けてみたかっただけです。

どう見ても東京出身には見えない、その通り茨城出身の伊野(酒を飲んだ時だけちょっと面白くなる短髪星人)のデビュー戦を含め、久し振りに試合までの練習で辞めなかったアマチュア選手、根本(男前のヤンキー系だが実は大学生の未だに読めない男)のアマチュアデビュー戦等のセコンドの為、本来なら朝からジムに集合して行くんだけど・・・・・


え~入院中でして。


どうにかして抜け出そうと努力してました(もし病院関係者の方でこれを見てしまった方が居ましたら、何卒、何卒穏便に・・・・・)

休日の為の1度だけの回診を終えた時点で10時10分。
朝の計量後、アマチュアが始まるのが、11時過ぎ。

実はバイクで病院まで行っていた為、即座に着替えて脱出。

片目走行と言う、新しい新境地を開拓しました!
これが微妙に距離間がずれて、何か不思議な感覚でした。

片目でレインボーブリッジを超えたのは、俺位?

過去に原チャリで越えた事も有る因縁のレインボーブリッジを後に、ディファ有明に予定通り11時過ぎに到着!

即座に、子供キックで洋太のセコンドから。

子供だけに1発が無い分、差がつき難い為ドローの連続が続いて、長く勝ち星から離れている洋太。

持ってるテクニックは大人と遜色の無いものが有るだけに、今回はアクションの大きい前蹴りで相手を飛ばして判定で有利になる作戦が功を奏し、判定勝ち。

高橋は無難に実力通りの勝利。
相手が中々の選手の為、ダウンは取れなかったが、アマチュアで左フックを頭に引っ掛けただけでぐらつかせるのは、ハンドスピードがかなり速い証拠。

これでスタミナと悪い癖(最近他のジムの会長からホームページ見てるよってよく言われるので、アマチュアごときでまさかとは思いますが書きません^~^)の修正をすれば、来年はって感じかな。

問題はアマチュアデビューの根本。
ラグビーで体はできてるんだけど、ウェルターだけに1発でやられちゃう可能性が有るから内心ドキドキ。

今までジムに入った中で未経験では最短?
で、アマチュアデビューにこぎつけたけど、足りない物はかなり有る。

アマチュアデビューを会長から許されたのは、毎日?ジムに来て練習する姿のお陰だろう。

名門ジムの看板を持ってやってるから、アマチュアでもしょぼい選手は出さない!
変な選手出したら、伊原ジムの金看板に傷が付くからって思いは、今は支部の方が強いかも!

数有る伊原の支部道場の中でも、伊原会長の直弟子の唯一ジム。

稲城ジムはそんなジムです(^~^)

アマチュアでも結構良い動きする選手がいたりするから、相手次第によっちゃやばいかなって思ってたけど、今回は大体同レベルだったかな?

そうなると、練習量で最後に差が出て何とか判定勝利。

改めてキックの大変さを知った事だと思う。

勝った後、椅子に座りながら少し経ってはニヤニヤ笑って、正直気持ち悪かったです(^~^)

と、アマチュア全勝で終えて遂に!



伊野祭り2007 秋の味覚松茸編です。



伊野はね、基礎体力があまり有るほうでは無かったんで、アマチュアで負ける事も有った。

基本的に稲城はアマチュアでも負けたプロ選手はいないに等しい。
あ!落合が何か1度だけ倒れたらしい(^~^)

でも、勝率で言えば基本的にアマチュア、プロ共に間違いなく協会1だろう。

他にアマチュアで負けたなんて遡れば、今を時めくHIROYAにノリユキ(ムエタイのビデオを何時間も見る稲城純粋培養の危ない高校生)が判定負けした位か?

年齢的には下の健二(欠場選手1号、たまに宇宙と交信中)や押忍(最近髪型が一層女性を意識している感が有る遠藤筋肉君)達が後から入ってきて、プロデビューしていく姿に、密かに歯痒い思いもしていただろう。

それでも腐らず、毎日ジムに来て練習を続け、プロと同じ練習メニューをこなし、時には停まっている車に、顔からバイクで加速して突っ込むような荒行にも挑戦し、今回やっとデビュー戦を迎えた。

そんな過程をジムの皆も知っていたから、入場の際の声援は、今までで1番だったんじゃないだろうか?
しかも、特にジムメイトからの声援が力強かった様に感じた。

試合は対戦相手の関係上、本来のフェザー級では無く1階級上のライト級でのデビューになった為に減量せずにリミットを割っていた分、体力負けが1番恐かったんだけど、キャリアは長い分、出入りを上手く使えて、2Rにはパンチでダウンを取って判定勝利。

試合開始時の相手選手とのグローブタッチに、選手後期に俺がやってた、アッパーでかち上げるぞ!って意味を込めての、左拳で下からチョンってタッチするのを使われた時は、何とか勝たしてやりたいと思ったね(^~^)

稲城ジムでプロデビュー戦で負けた選手は1人もいない為、プレッシャーも多少は有ったとは思うけど、KOチャンスが有ったのにできなかった部分のマイナス部分は有っても、内容は合格点だったんじゃないかな?

会長の合格点を貰えたかは微妙だけど(^~^)

そして、その後は健二(頭はいつもオッパッピー)の代わりに代打出場してくれた後藤選手の試合を見ないとね!

何時だったかを境にメール交換する様になった後藤選手。

試合前にこんな感じですよって、俺の解る光将選手のタイプと対策を伝えたんだけど、ローのカットができないのとスタミナ難、詰めれば下を向くから顔面に膝って戦法が、はまった様に見えたのは俺の自惚れかしら?

光将選手はまだ5回戦は早かったと思う。

5回戦に上がるには、3回戦で何勝かして、それで上がる前に5回戦予備軍的な4勝位してる選手とやって、それに勝ってから5回戦てのが基本なんだけど、その5回戦予備軍との査定試合を試合しないまま、ズバリ言えば、3回戦のみで消えていきそうな選手に勝っただけで、5回戦に上がったって感じがした。

1度上がると、そのまま5回戦選手として続いていく事が多い協会。

華やかに入場曲かけてリングに上がれても、注目される分、実力が無いと倍の恥をかく。

だからこそ、下でしっかり実力付けてから上げないと、強豪の多い5回戦では悲惨な運命しか待ってないと思うな。

前回の後藤選手と健二(今日も宇宙と交信中)はお互い、勝ち数的にそんな査定試合だったと思う。

後藤選手の試合を終えて、後は吉川と思った時に、俺の携帯電話に見た事の無い電話番号が・・・・・

見た事は無いけど、その市外局番は俺の病院の市外局番と同じもの・・・・・



脱走判明!!!



と同時に、家から携帯に電話が・・・・・

やばいっ!
今何処か聞かれて、近くの駅だと言うライアーマン(^~^)

そのまま吉川の試合を見る事無く、バイクを走らせる俺・・・・・

病院に着くなり、何か言われる前に!

「すいませんでした!言い訳はしません!本当にごめんなさい!」

大きな声で謝罪する、34歳の男の背中には、哀愁が漂っていた筈です。
快く許してくれた、優しい白衣の天使。

大ちゃんの買ってきてくれたケーキが、ちょっとだけ僕を助けてくれました(^~^)


でも翌朝、婦長にきっちりと、クンロク入れられましたとさ・・・・・
by realdevilman | 2007-11-19 17:41

by デビルマン